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ジャケット

ジャケット

厚手のジャケットシンプルな中に、さまざまな機能を盛り込んでデザインしました。
世界に向けて発信する新しい日本の装いのひとつです。

Tシャツやワーキングウェアの上に、さりげなく羽織れるジェケットをデザインしました。アジアの遊牧・騎馬民族を意識した立襟(マオカラー)にループボタンを5つ配した深い合わせの前身頃に、矢や長めの後ろ身頃。ポケットの全くない究極のシンプルさの中に、オシャレな感じをかもしだしました。
何よりも感じていただきたいのは厳選した布、羅布麻(ラフマ)の心地よさ。西欧のコートやダウンなどに見られる防風とか防寒とかの機械的にデザインした機能性とは次元を異にした不思議な快適性を持っているのです。ワーキングウエアのシャツやパンツより少し厚い生地を使用しました。
それに高いエネルギーを持つ四国・阿波の藍で染めて、背中の内面にエネルギー増加プリントを施しました。

藍染めについて

遠くいにしえの時代から伝えられてきた様々な草木染めの中でも蓼藍(タデアイ)による染色は、発色の美しさと、抗菌・防腐などの伝統的な薬効をうたわれ、特に長時間身を包み守る日常着用の染色として大切にされてきました。肌荒れ、冷え性を防ぎ、防虫・殺菌効果があるので、水虫を予防し、まむしをよせつけず、包帯にしても良く、その上鎮静剤としての効果もあると、昔からいわれています。
RENDO BRAND のジャケットは、四国、阿波(あわ:徳島地方)の藍染めで仕上げました。EMプリントで錬堂ブランドマークを配して、健康促進効果を高めています。安価な化学染料に依る大量生産とは異なり、一枚一枚手染めですので、色彩・柄が微妙に異なります。使えば使うほど年月とともに輝く藍の色。自分だけの貴重な天然藍染めのジャケットです。
なお、洗濯の際、当初は多少の色落ちはしますが、水洗いができます。むしろ、余計な不純物がとれ、洗った方が、色が落ち着いてくるから不思議です。洗うほど白けてくる化学染料に対し、時を経るごとに、逆に味が出てくるのが、藍染の特徴です。

羅布麻(らふま)って?

羅布麻(らふま)は中国西部から北西部の荒れた大地に自生するキョウチクトウ科の宿根草で、中国黄河流域を中心に広範囲に分布しています。 成長すると1.5mから4mにも達し成長時期が過ぎると、次の成長期に備えて根を残して生き続け、実に20年近くの寿命をもつ植物です。
羅布麻の茎の繊維で織られた布は、古来中国ではラマ僧の神麻(しんま)として崇められ、現在でも法衣として用いられています。また、健康維持に役立つカルシウム・鉄分・マグネシウムなどの成分が含まれていて、葉からはお茶が作られます。 その繊維は肌触りもよく、綿の様な柔らかさと、絹の様な光沢感をもち、麻の様な爽やかさを兼ね備えた大変上質なものです。
羅布麻のもうひとつの特徴が遠赤外線です。羅布麻の出す遠赤外線は、表面にとどまらず、体の中まで温めます。普通の肌着と比較して、着用していて明らかに温かいのです。
さらに、注目すべきなのはさらっとした感触。麻に似て通気性に優れています。保温性に富み、しかも通気性がよい。つまり、夏涼しく、冬温かいという両立しにくい機能性を兼ね備えた天の恵み、自然界からの贈り物です。

商品詳細

サイズ
  • M L XL
価格
  • 35,425円 (M・L)
  • 38,572円 (XL)